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再会

実は北海道旅行の前後で僕にとって大切な再会がありました。

旅行前日
突然の連絡に驚いたのですが、僕が高校生の時に2年間お世話になった寮の館長さんでした。

「今から1時間くらいで着くから!」

何とも急な連絡でした。

僕は16歳の時、2年間北海道の余市というところにある北星学園余市高等学校に通学していました。

当時、いわゆる不登校や全国で問題のある生徒を受け入れる学校として有名だったあの高校です。

【ヤンキー母校へ帰る】というドラマのモデル校としても有名です。

生徒のほとんどは北海道外から集まっているので全寮制の高校だったんです。

当然僕も寮に入ったのですが、その時の館長さんご夫婦が村橋さんでした。

2年間、共に生活する中で、僕は本当の息子のように面倒を見てもらいました。

文字にすると軽く感じてしまいますが、楽しむ時も怒られる時もまさにガチンコでした。
#ガチギレした館長はマジで怖いよ

ただでさえ難しい時期の他人の子供を30人近く面倒見るというのは生半可では不可能です。おまけにここには問題を抱えていて一癖も二癖もある奴しかいません。

学校や親、社会から見放されてグレる程度ならまだマシでギリギリ人間をやれている奴もいたくらいです。

将来一番なりたくない職業があるとすれば北星余市の寮の館長です。というか僕には無理です。

館長は時々日本中を旅して元寮生を訪ねているようで、3年前にもつきだて歯科に立ち寄ってくれました。

第二の父親に会えた事がとても嬉しかったです。
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そして北海道旅行から戻ると今度はすぐにまたまた突然の連絡が入りました。
#10分で着くと連絡

小学生の低学年の頃の英語の先生でLand Lee先生!でした。

単なる英語の先生という事ではなく、その後もずっと家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いており、僕の初めてのホームステイ先のご家族でもあります。

最近の20年くらいは疎遠になっていたはずですが、時々電話で話したり手紙を頂いたりしていたので不思議と遠くに感じることはありませんでした。

僕が死ぬまでに最も会いたかった1人でもあったので到着した時は周囲の目も憚らず白衣のまま飛び出し国道沿いで思い切りハグしてしまいました😅

お昼休みの直前だったので少しは話せましたが、全然時間が足りません。

現在は富士山の麓に住んでいるとの事だったので一年以内に泊まりに行く事を約束して別れました。
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  親父が生きていたらどんなに喜んだ事か

by tsukidate-dc | 2022-06-16 22:03 | Dr.勇樹 | Trackback | Comments(0)  

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