先週の事ですが、八戸保険医療専門学校から歯周病学の講師依頼を受けました。
実はもう10年以上前になりますが、専門学校がまだ開校する前にも歯周病学の講師依頼を受けていた事があります。ただ、いろいろとすったもんだがあったので、以来僕は距離を置いていました。
#すったもんだ事件については後にご報告できるかも
電話をくれた職員さんは、その経緯をご存知なかった様子なので、その辺の事も重々確認するようお願いをしてその日の返答は控えました。何となく嫌な予感がしたので。。。
とはいえ、お電話をくれた衛生士さんはとても良い方で、自信満々に「今回はそのような事はありません。私が盾になるので大丈夫です!」と、とても頼もしいお言葉をかけてくれました。
#現場の方々は素敵な方ばかりです
また、以前に当院の歯科助手だったスタッフが専門学校に入学し、3年間お世話になり立派な歯科衛生士となって戻ってきてくれた事に感謝していますし、その戻ってきた衛生士が橋渡として昨年から専門学校生の実習施設として登録させて頂いたという経緯もあります。
当院歯科衛生士の功績は非常に大きいです。
その歯科衛生士も今年の5月には寿退職し八戸を離れてしまいます。
今回、講師依頼を引き受けた一番の理由は、彼女が再度橋渡ししてくれたご縁を無駄にしちゃいけないような気がしたからです。
もともと僕の歯科医師としての大きなコンセプトは、「歯周治療を通して世界トップの予防大国であるスウェーデン並の予防リテラシーを八戸で広めたい」というものです。
その為には1人でも多くの優秀な歯科衛生士が必要不可欠ですから、例えボランティアであっても協力出来る事はするというのがそもそも根底にありました。
あれから10年も経ってしまいましたが、また初心にかえり、お力添えしたいという思いがまた芽生えたので、翌日にはご依頼を引き受けしました。
その後、予約の状況を見ながら講義スケジュールの確認を行い(先週土曜日)、今週の月曜日には教科書とシラバスを届けて頂くという所まで話は進んだのですが、やはりまたもやドタキャンをされました。
手違いがあったとの事です😌
予想の範疇だったので特に何とも思っていませんが、さすがに二度目なので「また何かあればご協力お願いします」には笑顔で「いえ、次はないと思います」とキッパリ意思表示させて頂きました。
今後は出来る限り関与は控えたいと思いますので、実習施設としての登録も抹消していただくつもりです(^^)
けどまぁ、予想通りの展開ではありました。
現場からお伝えしましたー!