そこで、PCR陽性とはどういう事なのか。
をもう一度整理しておいた方が良さそうだと思ったので再度ご説明いたします。
以前、こちらのブログでも
PCR陽性者=感染者ではないと、書いたことがあります。
これは間違いではありません。
区別はするべきです。
ただし、世間で騒がれているような「PCRは精度が低い」とか「他のウィルスがあれば反応してしまうから関係ない」「コカコーラだって陽性になる!」といったような主張と同義ではありません。
PCR検査で重要なのはCt値(サイクル値)です。
ただし、現在でもベストなライン(陽性と陰性を分ける値)がどこにあるのか、適切なカットオフレベルはどこに設定したら良いのかは議論の最中です。
日本でのCt値は40サイクルなので、海外と比較すると【高め】です。
これは何を意味するのかと言うと、サイクル値が高いと言う事は、RNA量が低くても増幅感知するため、すでに感染力を失ったものまで含まれるという事。、
※これも一部分だけ見ても意味はないが
もしあなたがコロナに感染していたとして、症状も出ていてPCR検査をうけたとしたら、間違いなく陽性と判定されるでしょう。それはそうです。
※PCRでの陽性的中率は100%といわれています。
ただし、濃厚接触があったからと無症状でPCR検査を受けて、陽性だと判明した者が全て感染のリスクがあるかというとそんな事はありません。
特に研究データからはPCR陽性者で発症から7日までは感染力を持っているが、8日以降ではPCR陽性者であっても、感染力はほとんどなくなっていたりします。
つまり、陽性と判定された人の全てが感染力(人に感染させる)があるとは限らないと言うことです。
だからPCR検査なんて無駄だ!
とはならないですよね。
#PCR陽性者の中にはしっかりと感染力をもった感染者がいる事は事実
とかく0-100議論になりがちですが、正解は50にあったりします。
0を知って100を知らなければ50の答えは導き出せないよー!って方にアドバイスするとしたら、、、。
自分の身は自分で守る事に徹底して下さい。
他人(ヒト)の事に干渉しすぎない事です。
他人に自分が必要以上に感じる恐怖を押し付ける必要もなければ、自分は怖くないからと怖がっている人を非難する必要もないのです。
#無知を押し付けるのもやめましょう
#TVの情報を知識の糧にしているのは無知と同じ
本当に怖いのであれば、生活必需品を溜め込んで部屋から一歩も出ず、誰とも接触しない事です。これが出来る人はそうした方が良いです。
まだ検査結果も出ていない人を必要以上に怖がるとはそういう事です。
一方、それが出来ない人もいます。リスクを承知で働かなければ生きていけない人もいます。
でも、今って必要以上に怖がっている人から受ける影響の方が大きすぎる気がします。
風評被害や誹謗中傷が絶えないのは紛れもなくその影響です。
では何故ここまで必要以上に怖がる人が増えてしまったのか。
答えは簡単です。
報道です。
#まずはTVという洗脳装置から離れる事を推奨します
日本のTVやマスメディアは今日も【感染者数】を垂れ流しています。