9月20日、21日 闘病日記
9月20日、21日 闘病日記
7月からは考えられない程、回復している。
迷って迷って迷って迷った挙句、最終判断を下したママの決断は正しかった。
医者からは正直リスクが高く推奨出来ないと言われていた放射線の再照射。
何度も話し合い、最終的にはやらないで後悔するより、やれる事は全てやってあげようと判断した。
この一年、幾度となく究極の選択を迫られてきた。
判断を間違うと息子を失うのだから、簡単ではない。
例え親でも夫婦で意見が異なる事は少なくない。
とかく喧嘩になりがちだが、最終判断は美穂に委ねている。これは決して決断から逃げているわけではない。
ママが下した判断なら優頼は受け入れると確信しているからだ。
これは断言できる。
そして日々、常にそばに居る美穂なら優頼のちょっとした変化や、頑張ろうとする気持ちの変化に敏感に気付けるから、一般論で正しいとされる意見が通用する次元ではないと思い知らされている。
そして、そんなママが下した判断なら例え意見が違っても、全力でサポートするし、100%同じ想いで対応すると決めていた。
喧嘩したって優頼の病気は治らないし、1mmも喜んでくれないしね.....
ただ今回の選択が正しかったおかげで、優頼には笑顔が戻り、少しだが咀嚼出来るようになったおかげで、大好きなものを食べられるようになった。
こんなに嬉しい事はない!!
by tsukidate-dc | 2020-09-21 22:33 | Dr.勇樹 | Trackback | Comments(0)