毎年恒例の歯周外科コースのお手伝いで東京に来ております。
この時期に東京のコースに参加する事は、なかなか熟慮しましたが、決心して一年ぶりに師匠や兄弟子先生にお会いする事が出来ました。
とはいえ例年のようには参りません。ソーシャルディスタンスや密への対策は十分に配慮しなければなりません。検温は勿論ですが、参加人数も普段の3分の一に絞られていました。
25年以上続くこの外科のコースですが、初となる完全マンツーマン指導が可能となり、参加された先生方は逆に貴重な体験をされたと思います。
いつもとは勝手が違う環境でしたが、僕も10年司会進行を任され、少しは成長したようです。あれやこれやと工夫して何とか無事にコースを終了する事が出来ました。
僕自身も感染に対しては十分配慮し、移動は歩きとタクシー。夜は懇親会だけ参加し、ホテルに篭り一歩も出歩きませんでした。
(どこにも飲みに出なかったのは初めてかも(^^))
久しぶりにお会いした岡本浩先生や竹内先生は、これまでに輪をかけてパワフルで、圧倒されましたが言葉一つ、所作一つの全てが学びになります。
今回1番の学びになったのは、終了後の反省会でした。
僕は初めての経験でしたが、コースに対するアンケートでクレームがあったのです。
そのクレームに対する我々のディスカッションが実に素晴らしかったので、いつか皆さんにお話し出来る機会があればと思います。