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Challenge season1 途中経過

さて、歯ブラシギフトプロジェクトの実験開始から2週間あまりが経ちました。

ここまでの経過と経緯を報告したいと思います。

まず、寄せ書きですが、既に余白は埋まりそうです。反応も上々ですし、順調と言って良いと思います。

わずか2〜3名ですが、ギフトを拒否する方もおりました。説明を受け、タダで貰えるところまでは御納得頂いたのですが、《寄せ書きに一筆》となった途端に、「書くのは嫌だ。面倒だから書くぐらいなら買っていく」という事でした。

どうやら【書く】という行為そのものを拒絶していらっしゃるようだったので、勿論無理強いはせずにこれまで通り購入して頂きました。

支援希望の方も2名程、名乗りをあげて頂きました。

今回の実験で1番問題となったのはSNSのフォローです。今回は実験なので当院のインスタフォローを案内しているのですが、予想以上に選ばれませんでした。歯ブラシ本数分のフォローを増やすのは相当に時間を要するかも知れません。

SNSのフォローをメインとした支援のリターンを期待する方にとってはここ【八戸】ではまだ時期尚早かも知れません。

もう一つの問題は【寄せ書き】が思ったより早く埋まるという事です。

仮にSNSのフォローが10人しか選ばなかった場合、寄せ書きに90人は書き込めない事が判明しました。

寄せ書きは余白が埋まり次第、リターン品として送付しますが、SNSは首を長くして待って頂くしかないかも知れません。

後は通院して下さる患者様の1/3〜1/4程度しか御案内出来ていない状況です。理由は【緊急事態】のブログに記載した通り、絶望的な人手不足。

《分刻み》はよく耳にしますが、今僕は冗談抜きに《秒単位》で動かなければ予約の患者さんを約束通りのお時間で治療する事が不可能な状況になってしまいました。当然、残っているスタッフ達も手一杯です。

ギフト案内は、チャレンジ実験中で大切ではありますが、物理的に不可能な状況なので、言い訳ではなく優先順位の問題でカットせざるを得ません。[何より患者さんが望みません]

あくまでも残っている少しの余力で推進させたいと思います。
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by tsukidate-dc | 2020-01-20 20:45 | Challengeシリーズ | Trackback | Comments(0)  

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