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ハッピーレポートを報告せよ!

昨年の11月頃のミーティングで、ふと思いついてスタッフ達に提案した事について書かせて頂きます。

何を話したかというと「ハッピーレポート(仮名)を報告しよう!」でした。

我々の業界では古くからヒヤリ•ハットやインシデントレポートについて教育されています。

※ヒヤリハットとは、危ないことが起こったが、幸い災害には至らなかった事象のこ とです。 ハインリッヒの法則(1:29:300、分析により導かれた労働災害の発生比率)では、1 件の重大事故のウ ラに、29 件の軽傷事故、300 件の無傷事故(ヒヤリハット)があると言われてい ます。

※※インシデントレポートとは未然防止、アクシデントレポートは再発防止が目的 インシデントレポートは医療事故を未然に防止するために作成し、アクシデントレポートは医療事故の再発を防止するために作成

僕も、この10年間何の疑問も持たずにスタッフ教育に組み込んで参りました。

特に気をつけていたのは、報告しやすい環境作りです。誰だって自分の失敗や怒られてしまうかも知れない事は、隠したい心情があると思いますが、インシデントレポートはこれでは成り立ちません。

報告しても絶対に怒られないという保証が必要です。
大事なのは1人の体験を全員で共有し、その後の危険に対するリスクを減らす事です。

とは言えです。

経験不足のスタッフで起こりがちなのが、本来なら立派なインシデントなのにも拘らず、知識不足からその行為が危険信号である事を微塵も感じていない為、報告しないという事例が多々あります。故に繰り返してしまう訳です。

そうすると、その事を僕は気付かせなくてはならない為、目を見張り、見つければ注意します。

その結果、注意を受けた側は怒られたと感じてしまい、さらに報告しにくくなってしまうという悪循環が生じます。

で、

ある時、僕気付いちゃったんですよね。僕自身がインシデントを探してしまっている事に。

これは別に悪い事ではなく、正しい事なんですが、言い方を変えると、ネガティブばかりを探していたんです。

なる程、これは自分自身が非常にバランスの悪い思考になってしまっているなと感じてしまいました。

そこで思いついたのが、インシデントレポートと同等の扱いでハッピーレポート(仮名)を報告する様にしようという事です。

ハッピーレポート(仮名)とは、その日嬉しかった事、出来るようになった事、患者様に褒められた事、僕に褒められた事、等を報告する事。

ハッピーレポート(仮名のまま現在に至る)を報告するようになって1か月余り経ちますが、新たに発見した事があります。それはレポートの割合です。

インシデントレポート2に対してハッピーレポート8くらいでしょうか、圧倒的にハッピーレポートの方が多かったのです。

そして、自然と笑顔が生まれました。

兎にも角にも、やってみて満足したので皆さんの職場でも実践してみて如何でしょうか?

え?

既にやっている?

さすがです。
ハッピーレポートを報告せよ!_a0135326_04540079.jpg



by tsukidate-dc | 2020-01-03 03:24 | Dr.勇樹 | Trackback | Comments(0)  

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